エンジニアの転職には、求人の探し方にも成功と失敗の分かれ道があります。「IT求人は売り手市場」という言葉を鵜呑みにして、適当なところで求人探しをしていませんか?売り手市場だからこそ、より質の高い求人サイトを活用し、いかに自身が描くキャリアプランに合う求人を見つけるかがポイントです。ここでエンジニアにおすすめの求人サイトを2つほど紹介します。
<レバテックフリーランス>
ITエンジニア専門で業界トップクラスの案件数を誇るレバテックフリーランスは、エンジニアからも高い評価を得ています。その豊富な案件数もさることながら、高単価な案件が多いのも魅力です。エンジニアのスキルレベルに合わせて転職成功へと導くノウハウを持っているため、信頼度が高い求人サイトです。
ITフリーランスのための求人・案件・仕事サイト
<キャプラ>
地方で仕事を見つけたい人は、地域に強い求人サイトを選ぶのがポイントです。例えば岡山・広島・香川で働きたいエンジニアには、地元企業に強いキャプラがおすすめです。地域密着を強みとする求人サイトなので、首都圏や関西都心からのUターン、Iターン転職サポートも充実しています。
地方のITエンジニアのための求人・案件サイト
これだ!と思う求人を見つけても、採用されなければそれまでの苦労は水の泡です。条件の良い求人を見つけたら、着実に面接を突破して採用を獲得しましょう。面接というと企業が主導権を握っているように思いがちですが、面接はエンジニアを採用したい企業との商談です。相手企業が求めているエンジニアはどのようなエンジニアで、そのエンジニアを採用することで何がしたいのか?を、まず把握しましょう。そのニーズを理解した上で、その企業が自分を採用することで得られるメリットは何か?を考えてみてください。その「メリット」が、採用のポイントです。
自分を採用するメリット=面接でアピールするポイントとなるわけですが、メリット以上のデメリットがあるとすれば、残念ながら不採用になってしまいます。採用側企業から見たデメリットとは、「すぐ辞めてしまうのではないか」、「入社拒否されるのではないか」という、採用活動自体がすべて無駄になるようなリスクがまずひとつです。そして、「コミュニケーションがとりづらい」、「自分で考える力がない」、「社会人として幼稚な部分がある」という、エンジニア以前の社会人としてのレベルに問題がある場合は、いかに技術力が高くても仕事がうまく回らない=戦力にならないのではないかというデメリットです。面接攻略のためには、メリットをアピールすると同時にこれらのデメリットを感じさせないことが重要です。
技術の先端で勝負するエンジニアの場合、身に付けた技術が技術自体の変化によって陳腐化することが多々あります。それを考えると一部の例外を除いて、エンジニアも能力的なピークは30代前半と言えるでしょう。また、雇用している企業もそのくらいの時期までが体力もあり使い易い時期であると言えます。ですからおおむねこの時期が、エンジニアの人材としての価値が確定すると考えてほぼ間違いありません。であれば、エンジニアの場合、遅くとも28歳くらいまでには自分の進路を決めておきたいものです。 エンジニアは20代のうちにの詳細を見る
エンジニアの場合、出世に興味はあってもどのように捉えどのよう振る舞えば出世につながるか、それが分からない方が少なからず見受けられます。そんな場合、出世はある種のゲームであると捉えてみてはどうでしょうか。そう、「出世」は自分が今いる組織の中で「出世に最適な評判」を積み上げ、ある時点でそれを「より高い地位として実現させる」ゲームであると見るのです。この出世にふさわしい評判というのは単に仕事に対して処理能力がある、ということだけではなく、リーダーとしての能力に対する評価が含まれています。 出世はゲームとして考えるの詳細を見る
エンジニアの転職が成功するかどうかは、まず専門内容を深く理解していて専門知識に不足がなく、専門用語を平易に説明できる頭の良さとコミュニケーション能力を持っていることが前提になります。そのうえで大事なのは、誠実であり、自分で考えて発言でき、他人を元気にするような明るさがあり、人間的に成熟していること。さらに面接に際しては面接官が納得できて嫌味のない志望理由を述べることができ、仕事に対する態度、あるいは何故いま勤めている会社を辞めて転職しようとしているのかについて、説得力ある説明が出来る必要があります。 エンジニアの成功する転職ポイントの詳細を見る